T−基 本 編
Q1河川・湖沼の溶存酸素(以降DOと呼びます)は何に必要ですか?
Q2.水中のDO(溶存酸素)がなぜ減っていくのですか?
Q3.河川・湖沼がなぜ汚れるのですか
Q4.なぜ空気中の酸素は水に溶け難いのですか?
Q5.無気泡酸素溶解装置はどのような場所で使えますか?
Q6.無気泡酸素溶解装置は何をする装置ですか?
Q7.無気泡酸素溶解装置を導入することにより、どのようになりますか?
Q8.純酸素を使う理由は何ですか?
Q9.純酸素溶解でもどうしてDOが下がるのですか?
Q10.広口ビンに入れた30ppmあるDOがなぜ開放しても気泡として現れないのですか?
Q11.魚が生息するのに最低必要とするDOは何ppmですか?
Q12.微生物に対する最適DO値は何ppm位と考えられますか?
Q13.なぜ無気泡の方が良いのですか?  
Q14.どこで使うのですか?
Q15.ブロアーとの違いは?(空気と純酸素の違いは?)
Q16.気泡曝気には攪拌の役目も有りますが、無気泡酸素溶解でも攪拌は十分ありますか?
Q17.溶解装置底部に固形物が溜まりませんか?
Q18.DO(溶存酸素)制御は不可欠ですか?
Q19.酸素ガスは危険物扱いですか?
Q20.酸素溶解装置の圧力は法的制限がありますか?
Q21.酸素ボンベ・液体酸素・酸素発生装置の仕様規模はどの位ですか?
Q22.ブロアーに比べてコストはかかりますか?
Q23.他の純酸素溶解装置とどこが違いますか?
Q24.コスト面はどうですか?
Q25.河川、湖沼など広い面積をどのようにして浄化するのですか?
Q26.湖沼・ダム等に発生しているアオコはどのように除去するのですか?
Q27.堆積汚泥質の除去が出来るのですか?
Q28.臭気の発生がなくなりますか?
Q29.純酸素を使用するとランニングコストが高くなるのでは?
Q30.環境負荷物質に対応できますか?
Q31.どうやって河川・湖沼を浄化するのですか?
Q32.微生物を河川・湖沼に入れて大丈夫ですか?





Q1河川・湖沼の溶存酸素(以降DOと呼びます)は何に必要ですか?
A;魚・微生物などの水中に生息する生命の代謝、維持に必要です。
魚類動物性プランクトン・植物プランクトン・ミジンコ・水中微生物・水底生物・
酸素呼吸する全ての動植物
Q2.水中のDO(溶存酸素)がなぜ減っていくのですか?
A;魚類を始めとする水棲生物(微生物を含む)すべての代謝と、これらの栄養となるあらゆる物質が多く流れ込み微生物が捕食増殖する時、DOが大量に消費されるからです。
分 解  微生物   植物プランクトン  動物性プランクトン 大型魚類  循環
Q3.河川・湖沼がなぜ汚れるのですか
A;家庭工場排水・車などのNOx(窒素酸化物)などBOD・COD等負荷物質が入り込むからです。
家庭排水 工場廃水 化学肥料 農 薬 排気ガス
Q4.なぜ空気中の酸素は水に溶け難いのですか?
A;空気はほぼ 窒素:酸素=4:1の組成でできている為、空気として常に水に同じような割合で溶解していきます。
  そして微生物などにより酸素だけが消費され、炭酸ガスや窒素が残っていくからです。
Q5.無気泡酸素溶解装置はどのような場所で使えますか?
A;河川・湖沼・下水処理施設・産業廃水処理(活性汚泥)・ダム・閉鎖水域など有機物を分解したい場所
河  川 汽水湖 湖  沼 排水路 廃水処理

Q6.無気泡酸素溶解装置は何をする装置ですか?
A;気体(酸素・窒素・オゾン・アルゴンなど)を水に溶解する装置です
気泡酸素溶解装置
Q7.無気泡酸素溶解装置を導入することにより、どのようになりますか?
A;酸素を魚類や微生物に十分与えることにより生命の活性が上がり、安定した生命代謝や分解浄化のスピードを上げることができます。
Q8.純酸素を使う理由は何ですか?
A;酸素を大量に溶解させることで、現場の必要とする溶存酸素に追随させるためです。
純酸素ですと水温20度で48ppmにて飽和になります。また、水に100%近く溶解するから安価です。
Q9.純酸素溶解でもどうしてDOが下がるのですか?
A;微生物の酸素消費速度が瞬間的に栄養(BOD)を捕食する時に、多量の酸素を消費するためです。
Q10.広口ビンに入れた30ppmあるDOがなぜ開放しても気泡として現れないのですか?
A;純酸素の水に溶解する上限(飽和濃度)に達していない為、気泡となって空気中に放出いたしません。
Q11.魚が生息するのに最低必要とするDOは何ppmですか?
A;鮒が生息するのに4ppm以上、少なくてすむ鰻などで3.5ppm位までと言われております。
Q12.微生物に対する最適DO値は何ppm位と考えられますか?
A;総合的に判断してDO 6〜8ppmぐらいに保つようにしたいです。
       (自然界の飽和溶解度)
Q13.なぜ無気泡の方が良いのですか?  
A;@空気曝気は、臭いが出ます。過曝気などにより微生物のフロックを破壊してしまいます。
  A気泡は気体となって空気中に飛散してしまうため、溶解効率が低下します。
Q14.どこで使うのですか?
A;曝気槽・接触酸化槽・微生物培養槽などのブロアーの替わりに使います。
              曝気槽
Q15.ブロアーとの違いは?(空気と純酸素の違いは?)  
A;気泡が出ませんから臭いの拡散はありません。また、圧縮熱による水温の異常上昇もありませんので、冷却機も必要なくなります。
Q16.気泡曝気には攪拌の役目も有りますが、無気泡酸素溶解でも攪拌は十分ありますか?
A;十分な水量、流速があるので、活性汚泥が沈殿しないだけの攪拌があります。
Q17.溶解装置底部に固形物が溜まりませんか?
A;ポンプを通過できる固形物なら問題はありません。
Q18.DO(溶存酸素)制御は不可欠ですか?
A;消費に見合う酸素供給が算出できれば制御の必要はありません。全自動にすることも可能です。
Q19.酸素ガスは危険物扱いですか?
A;高圧ガスの取り扱い対象は販売事業者への取締り法、ユーザーはプロパンガスと同じ扱いとなります。
  酸素発生器の取り扱いは電力だけですから対象外です。
Q20.酸素溶解装置の圧力は法的制限がありますか?
A;弊社の装置は3気圧以下の使用のため対象外となります。
Q21.酸素ボンベ・液体酸素・酸素発生装置の仕様規模はどの位ですか?
A;BODなどの負荷濃度や量に正比例してDOが必要な為、調査資料を見て決めます。
Q22.ブロアーに比べてコストはかかりますか?

A;電気・純酸素代金はブロアーの電気料金位いで済みます。新規に造る場合にはブロアーの防音室のような設備は必要なくなります。ただし、場所によっては陸上ポンプの音が気になることもあります

Q23.他の純酸素溶解装置とどこが違いますか?
A; @純酸素気泡は一切使いませんので流量コントロールが自由にできます。
   A純酸素溶解効率をあげるために施設を密閉にする必要がありません。
   B完全自動(DO供給)も可能な為、維持管理を簡単にすることもできます。
   C散気管がないので散気管腐食の交換がありません。(施設が簡単)
   以上のことにより経済的に優れています。
特許第3149238号 
Q24.コスト面はどうですか?
A;@ランニングコストはブロワ-使用時とほぼ同程度で済みます。
  Aイニシャルコストは新設では土木建設費・土地代金を計算すると安価に済みます。
  B改造では現状の3倍以上の処理が可能なため設備費に対して安価です。
Q25.河川、湖沼など広い面積をどのようにして浄化するのですか?
A;酸素と微生物を川底に沿って流し込み、河川・湖沼全体及び水底を菌床及び浄化反応の場とします。
菌  床

Q26.湖沼・ダム等に発生しているアオコはどのように除去するのですか?
A;藻の存在する水域の水に紫外線を照射及び磁気接触させ、殺藻して沈殿させそれを微生物にて分解、他生命の栄養源に転換し自己循環の栄養源を減少させ繁殖を抑えます。
人工湖 紫外線照射人工水路    磁気接触     浄化システム 湖沼
Q27.堆積汚泥質の除去が出来るのですか?
A;河川・湖沼そのものが反応・菌床とする為、稼働経過と伴に堆積汚泥有機物は順次分解され減少し行きます。
  また、下流域及び水域全体にも相乗効果として良い影響を広範に及ぼします。
汚濁した河川、湖沼 現況悪化の水域  改善された河川、湖沼
Q28.臭気の発生がなくなりますか?
A;排水処理独特の臭気は発生しませんし、夏場発生する臭気も稼動中に低減します。
快適な水辺
Q29.純酸素を使用するとランニングコストが高くなるのでは?
A;酸素ガス発生装置を使用しますので安価に酸素ガスを溶存酸素(DO)として、対象となる水域に供給する事ができます。水温15℃以下では微生物が十分活動できないため、年に8ヶ月の稼動計算をします。
Q30.環境負荷物質に対応できますか?
A;各種酸素要求量に対して直接的に働き掛けることが出来る為、大気中酸素の酸素移動計算、曝気量(曝気強度) 試算を必要と致しません。COD,BOD,TOC,N−BODなどの各酸素要求量に即応が可能です。
Q31.どうやって河川・湖沼を浄化するのですか?
A;特別に配合した微生物群を現場の培養槽にて増殖培養しながら酸素と共に供給することにより、水域に出現する優先微生物群を安定させ、浄化を加速させるシステムです。
Q32.微生物を河川・湖沼に入れて大丈夫ですか?
A;どこにでも存在しているバチルス系の菌なので安全です。また、初期においては、堆積有機物の分解が多く、一時的に微生物が多量に増殖し高レベルの微生物展開となりますが、底泥物質の減少に伴い適正な微生物環境に整っていきます。低濃度有機物体系に移行するに従い微生物及び動植物共生循環関係が良好に推移し、有害細菌などはその環境下において抑制される為安全です。


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